面接で不採用になる薬剤師の5つの特徴

面接が不採用に薬剤師の女性

面接で不採用になる薬剤師には共通の特徴があります。私自身が面接官として面接してきた経験をもとにして、面接が落ちる人の特徴についてご説明します。

1.印象が暗い

薬剤師の面接で落ちる理由として最近増えているのが、「ぼそぼそしゃべりでよく聞こえない」「うつむき加減でしゃべる」「前髪が目にかかって暗い印象」などに代表されるような、暗い印象を与えてしまうことです。

接客がメインではないとはいえ、お客さんや患者さんの前に出ることのある仕事なので、あまりに印象が暗いと採用する方は躊躇してしまいます。

自分ではそんなつもりはなくても、相手にはそういう印象を与えていることはよくあることなので、一度模擬面接をビデオに録画するなり、キャリアコンサルタントに相談してみるなりして、改善するようにしましょう。

2.話に一貫性がない

面接ではきれいな回答をしようとするあまり、その場しのぎの回答を繰り返してしまい、話に一貫性がなくなってしまう場合があります。

よくあるのが、転職理由と志望動機が一致しないケースです。転職理由が「専門性を追求したい」だったのに、志望動機が「幅広い業務に携わりたくて」では一貫性がありません。こういう場合は、表面的でその場しのぎで答える軽い人という評価がされてしまいます。

一度、過去に聞かれた質問に対する自分の回答を紙に書き出してみて、おかしなところがないかをチェックしてみましょう。

3.志望動機が薄っぺらい

ネットが進化したことで、志望動機なんて検索すればいくらでも例文が出てくる時代になりました。それをコピペ、一部改良して使うのは非常に楽ですが、考えることはみんな一緒です。他の人も同じ文を使っている可能性があります。

採用担当者は何十、何百という数の志望動機を読んでいるので、コピペの志望動機はすぐに見抜くことができます。コピペがばれてしまえば、志望意欲の低い軽率なひとという印象で終わってしまうので、コピペは絶対にやめましょう。

きれいな言葉でなくても、自分の言葉伝えることで、採用担当者には確実に響きます。ありのままの志望動機を話すようにしましょう。

4.応募先のことをよく知らない

採用する側としては薬剤師なら誰でも採用したいわけではなく、少しでも自分の会社や店舗、病院に対して興味があり、志望意欲の強いひとを採用したいと思うものです。

そして、志望意欲の強いひとというのは、応募先のことについて興味をもって色々調べているものです。

しかし、応募先のことをよく調べずに、求人原稿に書かれてあったことくらいしか知らないというひとは、質問への回答に具体性がなかったり、志望動機がどこの薬局でも通用しそうな薄っぺらいものだったりします。

まだ勤務する前なので、詳しく知っている必要はありませんが、最低限、パンフレットやホームページくらいはチェックしておくようにしましょう。

できることなら、一度訪問し、施設や職場の雰囲気を確認しておくと、話す内容にも深みがでて、他の応募者に差をつけることができます。

5.希望を伝えすぎる

薬剤師の転職は売り手市場であるということもあり、最近は自分の希望を一方的に伝えるひとが増えています。

「薬局の品出しや事務作業はしたくない」「休日や連休は確実にとりたい」「給料はこれくらいはほしい」など、自分の希望を単刀直入に伝えてしまうのはあまりいい印象を相手に与えません。新人の後輩薬剤師が同じように自分の希望ばかりを伝えてきたら、「おいおい、なんだこいつは」と思ってしまうのと同じです。

「前職では勤務時間が長く、体力的に大変苦労しました。次の勤務先では現実的な範囲で勤務してきたいと考えているので、勤務時間は◯◯くらいを希望しています。その分、勤務中は効率よく仕事していくつもりですので、考慮していただけますでしょうか。」

というように、 希望はできるだけオブラートに包み、相手に不快な印象を与えないように伝えるようにしましょう。希望に納得性があり、自分勝手でなければ、伝えること自体に問題はありません。要は言い方が大事ということです。

まとめ

いかがだったでしょうか。面接は相対評価なので自分自身に落ち度がなくても不採用になることはあります。しかし、ここで書かれていることに注意するだけでも、面接で落とされることは少なくなるはずです。

事前準備を怠る人が多いですが、事前準備が面接の出来を左右すると言っても過言ではないので、手を抜かないようにしましょう。

»薬剤師が面接までに準備するべき5つのこと

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