薬剤師が書類選考で落ちないために必要な5つのこと
マイナーな求人ならいざ知らず、みんなが応募したくなるような人気の求人には応募が殺到します。すると、書類選考でかなりの数を落とすことになります。落とす基準は求人先によって色々ですが、多いのは「応募書類に不備がある」「書いていることが薄っぺらい」「応募基準を満たしていない」の3つです。
そのような理由で落とされないためには、応募書類をきちっと作り込むことが大事です。その際に重要なポイント5つまとめたので、参考にしながら応募基準を作成してみましょう。
細かいミスがないかをチェックする
ミスをしてもいい仕事なんてありませんが、薬剤師の仕事は他の職種に比べてもミスが重大な事故につながりかねないので、採用担当者は応募書類のミスに神経質になります。
「ちょっとぐらいいいだろう。」とたかを括らずに、細かい部分までミスがないかをチェックするようにしましょう。特に誤字脱字、年号、書類の不足などには十分注意するようにします。
志望動機は自分の言葉で書く
ネットが進化したことで、志望動機は検索すればいくらでも出てきます。しかし、みんなが同じことを考えているので、志望動機をそのままコピペしたり、ちょっと変えただけの文章だと、あっさりと採用担当者にばれます。知り合いの採用担当者は「同じ志望動機が多すぎる。」と嘆いていたほどです。
なので、志望動機は必ず自分の言葉で書くようにしましょう。きれいに書こうとす必要はないので、自分の言葉でありのままの志望動機を書くようにしましょう。それだけでも、採用担当者の心には確実に響きますし、他の応募者との差別化になります。
転職理由はポジティブに書く
転職理由は大抵の場合、ネガティブなものですが、それをそのまま書いてしまうと、読み手にはネガティブな印象しか残りません。
転職理由はできる限りポジティブな言い方になるように心がけましょう。
例えば、人間関係が悪いときは、「もっと切磋琢磨して一緒に働ける環境を求め。。。」、給与が低いときは、「自分の努力を評価してもらえる環境を求め。。。」、仕事内容に不満があるときは、「新しい仕事にチャレンジしたいと思い。。。」などというように、ポジティブに聞こえるように言い換えます。
転職歴が多いときはそれをフォローする
転職歴が多いと、それだけで書類選考で落とされてしまう場合があります。1、2回程度ならさほど気にしなくてもいいですが、3回以上、特に5回以上の転職歴があるひとは、それをフォローすることが必要です。
履歴書や職務経歴書の空いているところに、「どうして転職する必要があったのか」「転職することで何を学んだか」などを書いておきましょう。
経験が不足しているときは熱意をアピール
応募書類に大きな問題がないのに書類選考で落ちてしまうときは、経験が不足していることが原因であることも多くあります。特に応募数が多いときは、経験がある人が優先されてしまいがちなので、経験が不足しているひとには不利です。
経験を突然増やすことはできないので、そういうときは熱意をアピールするようにします。「◯◯の経験は不足していますが、この仕事の◯◯なところに興味をもっており、これから積極的に学ぶことでそれを補っていきたいと思います。」というようなアピール文を履歴書か、職務経歴書の空いているところに書きます。これは志望動機として書いてもいいと思います。
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