ケアマネジャー(介護支援専門員)

ケアマネジャーの薬剤師

ケアマネジャー(介護支援専門員)とは

ケアマネジャー(介護支援専門員)は、障害や高齢化などで自力で生活することが困難な要支援・要介護認定を受けた人から相談を受けて、介護保険を利用したケアプランを作成する仕事です。

ケアマネジャーの求人募集は主に有料老人ホームやグループホームが行っており、主な仕事内容はホームを利用している利用者さんのケアプランを作成し、医療機関や介護サービス業者と連絡をとることです。

年収は経験や能力、就職先によって変わってきますが、350万円〜500万円くらいの求人が多く、薬剤師にとっては病院で働くよりも収入が少ないので、収入面の魅力はありませんし、実際のところ、薬剤師の資格を持つ人で、ケアマネージャーの仕事についている人はあまり多くはありません。

ただ、今後、高齢化社会になれば在宅医療が現在よりもさらに進展するといわれています。ケアマネージャーの資格を持っていることで、キャリアの幅が広がるのは間違いないでしょう。

薬剤師が資格を取得するメリット

1.在宅医療の知識が身につく

ケアマネージャーは、介護保険を利用してケアプランを作成するために、介護保険の仕組みや多様な介護サービス、そして利用者さんの悩みや気持ちを知らなければいけません。

その過程で身につけた知識・経験は、薬剤師として在宅医療を行うときに非常に役立ちます。患者さん1人1人に寄り添った在宅医療は、これからどんどん必要性が高まるでしょう。

2.地域医療連携の中心的な役割を担う

薬剤師だけでなくケアマネージャーの知識と経験があれば、地域医療連携の中心的な役割を担うことができます。薬剤師でありケアマネージャーでもあることで、患者支援のスペシャリストとして医師・看護師に意見を伝え、薬剤師・ケアマネージャーの橋渡しとして活躍できる存在となれます。

資格をとるには

薬剤師免許を取得しており、5年以上の実務経験があれば、介護支援専門員実務研修受講試験を受験することができます。

ここでポイントとなるのが、5年以上の実務経験の内容です。実務経験に該当する職場と該当しない職場があるので注意が必要です。

該当する職場は、老人福祉施設や居宅介護事業、介護老人保健施設などであり、薬局や病院で働いていたとしても実務経験としてみなされるケースは非常に少ないです。

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