漢方アドバイザー

漢方アドバイザーの薬剤師

漢方アドバイザーとは

漢方アドバイザーは、漢方の考え方や生薬に関する正しいの知識を習得し、体質改善や健康管理に関する適切なアドバイスができる人材を認定する資格です。

漢方薬の販売に力を入れているドラッグストアで働く薬剤師や登録販売者が仕事や知識の幅を広げるために取得するケースが多く、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)が実施している資格です。

現代医学が病気や体調の変化をデータ・理論で治療する『科学』であるのに対し、漢方医学は数千年の歴史により培われた『経験』に基づき、漢方薬を用いて崩れた体調を正常に戻すことを目的としています。

薬剤師が資格を取得するメリット

1.漢方医学の幅広い知識が身につく

漢方アドバイザーは、 漢方の考え方や生薬に関する正しいアドバイスができる人材を認定する資格です。経験に基づく漢方医学は、科学的根拠に基づく現代医学とは根本的に理論が異なります。

漢方医学が重視するのは、科学的根拠ではなく経験です。どの漢方どういう人に効果があるのか?それをまとめたものが漢方理論であり、未だに科学的に解明されていない漢方薬が数多くあります。

現代医学では治療できない病気の一歩手前の状態(=未病)の人や、原因不明の病に苦しむ人を助けることができるかもしれない可能性を秘めた知識。それが漢方医学です。

薬だけでなく漢方の知識も身につけることで、患者さんやお客さんへのアドバイスの幅が広がります。

2.活躍できる職場が広がる

漢方アドバイザーの資格があれば、漢方薬に関する知識もある人材として扱ってもらえます。漢方薬の専門的な知識を有する薬剤師や登録販売者は意外に少ないので、重宝してもらえます。

いろんな薬やサプリメントを試したけど、しっくりこない。なかなか病気が良くならない患者さんに対して、漢方薬は全く違うアプローチをすることができます。

資格をとるには

漢方アドバイザーは国家資格ではなく、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)が実施している資格です。

資格を取得するには、まずJACDSの漢方アドバイザー養成講座を受講する必要があります。テキスト(約1650ページ)による学習と添削問題(10回)、DVDによる通信教育で養成期間は10ヶ月です。

通信教育を終了後、認定試験を受ける資格が与えられます。この試験で合格基準を満たすことで、認定書の交付と認定登録が行われ漢方アドバイザー会員として登録されます。

認定有効期間は3年間で、研修会の参加やレポートの提出などの認定基準をクリアすることで、資格を更新することができるシステムになっています。

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