薬剤師に必要な年金と税金の手続き

退職後にすぐ転職先に入社・入職する場合は、年金と税金の手続きは転職先が行ってくれますが、期間が空く場合には、自分で手続きする必要があります。手続き自体は難しいものではありませんが、忘れてしまうと後々面倒になるので、確実に期限内に手続きするようにしましょう。

薬剤師の女性

税金(住民税と所得税)の手続き

■住民税の手続き
住民税は前年の年間所得を元にして計算するため、一度決定した税額が変わることはありません。途中で退職しても、年収が変わっても、今年支払う税額は一緒です。ただし、支払い方は退職する月によって変わります。

  • 1月~5月に退職…翌年の5月までの残額を給与から一括で天引きします。勤め先との間で、「住民税の天引き」について事前に確認しておきましょう。
  • 6月~12月に退職…翌年の5月までの残額を、給与から天引きではなく、個人で納付する必要があります。個人で納付する納税方法を「普通徴収」と呼びますが、お住いの市町村役場にて、「普通徴収への切り替え」の手続きをします。(※退職後すぐに転職先に入社する場合は、手続きは不要です。)

■所得税の手続き
年内に再就職した場合には次の職場で年末調整を受けることができますが、年内に再就職しなかった場合には自分で確定申告することが必要です。確定申告することで、払いすぎた所得税をほぼ間違いなく取り戻せます。退職日に源泉徴収票を必ず受け取りましょう。

手続きの期間 例年2月16日から3月15日まで(e-taxなら1月中旬から手続き可能)
申告場所 所轄の税務署
必要書類 ・確定申告書
・源泉徴収票
・生命保険、健康保険料などの控除証明書
・印鑑
・還付金を振り込んでもらう銀行口座の通帳

年金の手続き

退職した時点で転職先が決まってる場合は、年金手帳を前職から返却してもらい、転職先に提出するだけですが、退職した時点で転職先が決まっていない場合は、自分で手続きが必要です。

手続きの期間 退職後14日以内
手続きの場所 市区町村役所・役場の国民年金窓口
必要なもの 年金手帳、印鑑、離職票や退職証明書など退職日の確認できる書類
保険料 月額15,250円(平成26年度)です。退職日が月末でない場合は退職する月の分から第1号被保険者として保険料を納付することになります。
転職先に入社したら 入社する際に転職先の会社へ年金手帳を提出し、厚生年金保険の加入手続きを行ってもらいましょう。

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